2009年 09月 30日
ローマ人とコーヒーを飲む~無粋なハトども~ |
この日の朝、いつものようにバールを出てホテルに戻ろうとすると、50代半ばくらいのおじさんに声をかけられた。
"Sei cinese?(中国人?)"
"No!!"
いまのところ、中国人かと尋ねられる率100%。
おじさんの弁解によると、この近くにはchina townがあり、ひとりで歩いてるアジア人=中国人ということになるらしい。
中国のひとはたくましいなぁ。
で、いま時間があるなら、コーヒーをおごらせてくれ、と言う。
旅行客慣れしているとはいえ、こんなに簡単に外国人に声をかけ、しかもコーヒーをおごる。日本人ではほぼありえない行動。
コーヒーをごちそうになり、途中まで一緒に歩いていると、夕方また会えないか、と言う。
Antonioはこの近くで働いてるらしい。
夕方5時、共和国広場で待ち合わせる。
Antonioがaperitivo(食前酒)にたのんだ甘めのアルコールをひと口もらい、わたしの東京での勉強のこと、Antonioが美術品の修復を仕事にしていること、かわいがっていた彼の愛犬がつい最近亡くなってしまい、もうつらいから犬は飼いたくないと思っている、ということなどを話した。
すると、どこからともなく、数羽のハトどもがわたしたちのもとに飛来した。
狙いはAntonioのおつまみのポテトチップスだ。
面白いからか、ハトどもにポテチを与えるAntonio.
調子に乗るハトども。大暴れののち、しまいには自分たちもちゃっかりと席(?)についている。
ポテチがなくなったあとも、いっこうに帰ろうとしない。
結局、cameriere(ウエイターさん)に追い払われた。席(つくえ)には置き土産(ウ〇コ)が。
どこの国でも、ハトは慇懃無礼だということがよくわかった。
Antonio, ごちそうさまでした。
"Pero, in futuro, vorresti ancora un cane?"
"...Forse no."
"Sei cinese?(中国人?)"
"No!!"
いまのところ、中国人かと尋ねられる率100%。
おじさんの弁解によると、この近くにはchina townがあり、ひとりで歩いてるアジア人=中国人ということになるらしい。
中国のひとはたくましいなぁ。
で、いま時間があるなら、コーヒーをおごらせてくれ、と言う。
旅行客慣れしているとはいえ、こんなに簡単に外国人に声をかけ、しかもコーヒーをおごる。日本人ではほぼありえない行動。
コーヒーをごちそうになり、途中まで一緒に歩いていると、夕方また会えないか、と言う。
Antonioはこの近くで働いてるらしい。
夕方5時、共和国広場で待ち合わせる。
Antonioがaperitivo(食前酒)にたのんだ甘めのアルコールをひと口もらい、わたしの東京での勉強のこと、Antonioが美術品の修復を仕事にしていること、かわいがっていた彼の愛犬がつい最近亡くなってしまい、もうつらいから犬は飼いたくないと思っている、ということなどを話した。
すると、どこからともなく、数羽のハトどもがわたしたちのもとに飛来した。
狙いはAntonioのおつまみのポテトチップスだ。
面白いからか、ハトどもにポテチを与えるAntonio.
調子に乗るハトども。大暴れののち、しまいには自分たちもちゃっかりと席(?)についている。
ポテチがなくなったあとも、いっこうに帰ろうとしない。
結局、cameriere(ウエイターさん)に追い払われた。席(つくえ)には置き土産(ウ〇コ)が。
どこの国でも、ハトは慇懃無礼だということがよくわかった。
Antonio, ごちそうさまでした。
"Pero, in futuro, vorresti ancora un cane?"
"...Forse no."
by acero195
| 2009-09-30 10:03
| Roma